取引履歴の開示,書式,文例,大阪,兵庫,京都,無料相談

●まずは取引履歴を開示

●サラ金やクレジット会社などの貸金業者には、取引履歴の開示義務があります。
金融庁ガイドラインに履歴不開示の業者に対して営業停止や登録の取り消し等の行政処分を行うとなっています。
過払い金請求は、利息制限法による引き直しが前提になっており、正確な金額を確定させるためにも前取引経過の記載した取引履歴が必要です。
まずは、取引履歴を開示する事からはじめましょう。

過払い金返還請求をする場合には、「取引履歴」というものが必要です。
「取引履歴」とは、貸付年月日、貸付金額、返済年月日、返済額等、過去の取引を記載している書類です。

これがあると、借用書や領収書が保管されていなくても、利息制限法による再計算が可能となり、この取引履歴をもとにして利息制限法により引き直し計算を行うことになります。

サラ金やクレジット会社からすれば、取引履歴を安易に出せば返済額が減額されたり、過払い金の存在が明らかになるわけですから、何とか理由を付けて取引履歴の提出を拒む業者ももあります。