●過払い金 請求したい
「過払い金」については、この数年でかなり認知されるようになりました。
過去において法定利息以上の利息を払い過ぎた結果、発生したものが、過払い金です。
過払いを当然のように請求できるように至るには、紆余曲折があったのですが、消費者保護を目的に法廷で戦い続けた弁護士・司法書士の功績だと思います。
今では、誰しも単純に請求したいと考えてますが、中には全く該当しないケースも見受けられます。
請求したい思いは、過去・現在において、消費者金融やクレジットカードのキャッシングを利用した人なら当然ですが、ある程度正確な金額を知るには「取引履歴」が必需品となります。特に、現在も返済中の方となれば、まだ残債が残るのか、返済の必要もなく過払い請求ができるのか、事前に把握を要する場合「取引履歴」無しでは、判明できな現状です。
請求したい気持ちと今でも懸念されるブラックリスト(信用情報)との問題は、正確に理解する必要があるかと思います。
前述の「取引履歴」ですら、躊躇される方がおられますが、ご自分の情報をご自分で請求する分には、何ら信用情報はじめ、心配するような問題はありません。むしろ、過払い請求を行うにあたり、何かペナルティーがないか心配であればあるほど、事前に取引履歴を取寄せされるべきかと思います。
「過払金」が発生しており、請求を行うには、何も問題や不利益を被る事はないとされています。
しかし、過払い請求したいと債権者(消費者金融や信販会社など)に連絡したところで、請求額満額の返金などはなく、大抵の場合は裁判上での争いになる覚悟が必要です。
結果的に、取引履歴や過払金の請求を行う事を躊躇や遠慮している場合ではなく、いかに請求額満額を取り戻すかにウエイトをかける必要がでてきております。
今では、当然のように行える過払金の請求を行うのであれば、積極的に行動するべきかと思います。ちなみに、完済後10年経過すると「請求したい」と思っても「時効」の問題で請求できなくなります。
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